The outskirts of
Hobart Harbour
Hobart Harbour Tasmania Pacific oysters Oyster farm
(Little Swanport)

シンポジウムはホバートの港のすぐ横にあるHobart Function and Conference Centreで開催され、会場には200名余の参加者が詰めかけた。  

開会挨拶 森 勝義WOS会長

実行委員長挨拶 Tom Lewis博士


テレビカメラが開会式の様子を撮影


開会宣言 タスマニア選出の Hon Bryan Green大臣


一般講演




ポスター会場
初日講演終了後、カキ養殖施設の見学に参加した。養殖場は海岸近くの浅い海域にあり、作業船はトラクターが牽引するトレイラーに積まれ海に運ばれ、収穫したカキも作業船に載せたまま作業場まで運搬される。見学の後カキ剥き作業場で歓迎BBQが行われた。



Tas Prime Oysters主催のカキ養殖場ツアー


共同開催のShellfish Futures 2011の終了後、Farewell Partyが開かれ、ポスター賞の授与や実行委員に森会長から記念品が贈られた






 IOS4 Best Young Researcher Poster Award 受賞者

金賞

Mr. John Wright   (西シドニー大学 オーストラリア)
Predicting the physiological response of oysters to climate change

要約:
Climate change, particularly ocean acidification with synergistic temperature stressors, will have significant impacts on the physiology of the ecollogically and economically significant oyster species, the Sydney rock and Pacific oysters. The results of this study provide an estimate of the resilience of oyster species to climate change of endemic (S. glomerata) compared to introduced (C. gigas) species. A key question raised in most recent research, as climate change has been predicted to cause a high loss of many marine endemic organisms. This investigation may assist in decision making processes within the aquaculture industry for profitable cultivation and environmental management decisions.

コメント:
第4回国際かきシンポジウム若手研究者対象のポスター賞を受賞し、光栄に思うと同時に大変嬉しく思います。本研究を行うにあたり、ご指導ご支援を頂きましたWayne O'Connor氏、Pauline Ross氏、Laura Parker氏に対し心より感謝申し上げます。また、本研究において成果を出すことができたのも、NSW Industry and Investment、the University of Western Sydney、the National Climate Change Adaptation Research Facilityのおかげです。
世界かき学会へ感謝申し上げ、今後のカキ産業の発展に更なる熱意を持って取り組む所存です。

銀賞

Dr. Megan Andrew  (ニューカッスル大学 オーストラリア)

The Sydney rock oyster Saccostrea glomerata as a biomonitor of estrogenic compounds

コメント:
ポスター賞を受賞し、世界かき学会及びシンポジウム後援諸団体に対し感謝申し上げます。私の研究がこのような評価を受け、今後の研究に大きな励みとなりましたことを大変光栄に思います。

銅賞

飯塚祐輔氏  (島根大学汽水域研究センター)
Genetic diversity of Pacific oyster in Japan
コメント:
2009年の第3回に続き、本年9月に開催された第4回の国際かきシンポジウムにおいてポスター賞を連続受賞する栄誉に輝き、大変光栄です。今回は、ミトコンドリアDNA遺伝子領域の多型性解析により国内を網羅したマガキ天然集団の遺伝構造に関する研究を発表いたしました。今後も遺伝解析を駆使し、かき類の進化放散や生産構造など基礎から応用まで拡く研究を展開していく所存です。この場を借りて、本研究をご指導賜りました荒西太士先生(島根大学汽水域研究センター教授)ならびに共同研究者の田中智美氏(鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程1年)に深謝申し上げますとともに、本シンポジウム主催者、世界かき学会ならびに関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。
 

ポスター発表会場
  


      日本から参加の口頭発表者、ポスター発表者をご紹介します。

     【口頭発表】

マガキ由来の新規の抗酸化物質の同定と抗酸化能に関する研究渡辺 貢鞄n辺オイスター研究所
マガキの卵巣肥大症ー日本のマガキ養殖産業における古く、新しい問題伊藤直樹東北大学大学院農学研究科
マガキ外套膜に存在する多型リゾチームは様々な環境に対応して生体防御に
重要な役割を果たす
岡田勇希東北大学大学院農学研究科

       【ポスター発表】

マガキ消化盲嚢における消化酵素の活性高橋計介東北大学大学院農学研究科
日本におけるマガキの遺伝的多様性飯塚祐輔

島根大学汽水域研究センター

スミノエガキ有明海奥個体群の遺伝構造
田中智美島根大学汽水域研究センター
勤労者を対象としたカキ肉エキス含有食品のストレス、疲労、睡眠の質に
対する効果の検討
萩原智美鞄n辺オイスター研究所
健康成人男子におけるカキ肉エキス含有食品の精子運動機能に与える影響

三木恵美子

鞄n辺オイスター研究所

 


会  期
平成23年9月15日〜18日 

  日程詳細
   15日〜16日:第4回国際かきシンポジウム
      17日:タスマニアかき産業会議(shellfish futures 2011)
      18日:ポストシンポジウムツアー
開催場所
オーストラリア タスマニア州 ホバート会議センター
主  催
世界かき学会(WOS)
 オイスターズタスマニア
 ニューサウスウェールズ州産業・投資省
後  援

 一般財団法人かき研究所
 国立オーストラリア銀行
 Cameron's of Tasmania
 Tas Prime Oysters

 

 

テーマ及び目的

テーマ
  イノベーションによるカキ研究・産業の将来展望
目  的

    ◇供給面におけるイノベーション 
      −人工種苗生産場における種ガキの供給と品質の向上 
      −育種計画によるカキ生産の向上

    ◇生産の多様化によるイノベーション 
      −高品質ガキの生産 
      −新種の生産

    ◇環境変化におけるイノベーション 
      −様々な要因により起こるリスクの管理  
        ・気候変動  
        ・重金属  
        ・内分泌撹乱化学物質  
        ・生物毒
        ・カキ疾病

    ◇販売促進面におけるイノベーション  
      −人類の健康向上  
       −保存期間の延長  
      −小売用包装法の向上  
       −ソーシャルライセンスの構築

 

■組織委員

委  員
森 勝義 博士世界かき学会会長、かき研究所理事長
Tom Lewis 博士

オイスターズタスマニア経営責任者

Wayne O'Connor 博士

オーストラリア ニューサウスウェールズ州産業・投資省
ポートスティーブンス漁業研究所主任研究員

 

■国際諮問委員

委員長 
森 勝義 博士世界かき学会会長、かき研究所理事長

委  員

Nejla Aloui-Bejaoui 博士チュニジア国立農学研究所教授
Pierre Boudry 博士 フランス国立海洋開発研究所(IFREMER)遺伝学者
Kwang-Sik Choi (Albert) 博士韓国済州国立大学海洋科学部教授
Fu-Lin E. Chu 博士アメリカ ウイリアム アンド メアリー大学バージニア海洋科学研究所名誉教授
Ximing Guo 博士 アメリカ ラトガーズ大学海洋沿岸科学学部研究所教授
Jonathan W. King博士 イギリス バンゴー大学海洋科学センター教授
Balasaheb G. Kulkarni 博士インド科学研究所所長
René E. Lavoie 博士カナダ国立ベッドフォード海洋研究所名誉研究員
Kuo-Tien Lee 教授国立台湾海洋大学学長
Tom Lewis 博士オイスターズタスマニア経営責任者
Qi Li 博士中国海洋大学水産学院教授
Wayne A. O'Connor 博士 オーストラリア ニューサウスウェールズ州産業・投資省
ポートスティーブンス漁業研究所主任研究員
David Raftos 博士 オーストラリア マッコーリ大学生物科学学部助教授
René Robert 博士フランス国立海洋開発研究所(IFREMER)アルジェントン貝類孵化実験場場長
Wei-Cheng Su 博士 台湾行政院農業委員会水産試験所所長
Ketut Sugama 博士 インドネシア海洋漁業省水産増養殖部長
橋計介 博士東北大学大学院農学研究科准教授
Aswani K. Volety 博士フロリダ ガルフコースト大学教授
渡辺 貢 博士鞄n辺オイスター研究所代表取締役社長、かき研究所評議員
Noel P. Wilkins 博士アイルランド国立大学動物学部教授
Xinzhong Wu 博士中国 浙江大学動物科学学院教授
吉水 守 博士 北海道大学大学院水産科学研究院教授

 


Copyright (C) Oyster Research Institute. All Rights Reserved.